最上の巨木の森へでかけよう!

日常の喧騒を離れて巨木探訪にでかけませんか?
太古の昔から生き抜いてきた森の巨人たちに会いに行きましょう!
最上のバスシリーズでは毎回「最上の巨木」をまわります。

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◆なぜ?最上が巨木なの?◆

新庄を中心とした山形北東部に位置する最上地方は、鳥海山・月山・神室連峰なじの山々に囲まれた地域です。総面積の約8割が豊かな森林で、まだまだ原生林も多く残っています。 そんな野趣豊かな大自然の懐ははかりれしれなく、日本最大級といわれる巨木たちがそびえたち、今でも相次いで巨木が発見されています。    それでは最上地方が誇る巨木を見てみましょう! 日本一のカツラとお墨付きをいただいたのが「権現山の大カツラ(最上町)」幹周20m、樹高40mや力強く天に向かって伸びた幹は一瞬巨竜に見えるなんとも幻想的な樹木。さらに樹齢600年と推定される「東法田のオオアカマツ(最上町)」幹周7.7m、樹高22mはゴツゴツした幹が特長で、山神様の大松として大切に守り継いできた日本一のマツです。

◆巨木の定義って?◆

日本の巨樹・巨木(環境庁刊)には、「地上から約130㎝の位置での幹周が300㎝以上の樹木。なお、地上から約130㎝の位置において幹が複数に分かれている場合には、個々の幹の幹周の合計が300㎝以上であり、そのうちの主幹が200㎝以上のものとする」に定義されています。  日本では、クスノキが巨木として最も重要視される幹の太さを持つ樹種のために、巨木ランキングに名を連ねています。

◆シリーズでお送りする予定の巨木◆

東法田の大アカマツ最上町幹周7.7m
権現山の大カツラ最上町幹周20m
藤九郎沢の千年カツラ鮭川村幹周20m
大美輪の大杉金山町高さ59m
高坂の大カツラ真室川町幹周16.3m
幻想の森の盟主・大杉戸沢村幹周18m
岩神権現のクロベ大蔵村幹周