10月10日東北最大級!350店舗 土澤アートクラフト

東北最大級(当社調べ)土澤アートクラフトフェアは会場が広く、4つのエリアに分かれており、
他にフードエリアや萬鉄五郎美術館エリアが有ります。ここにたっぷり4時間滞在

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◆萬鉄五郎と宮沢賢治

花巻市東和町は人口9000人の農村コミュニテイです。小さい町ですが、この町で生まれた日本近代美術の先駆者「萬鉄五郎」の美術館があり、移住してきた芸術家も少なくありません。美術館は萬が愛した館山という小高い丘の中腹にあり、その麓には「宮沢賢治」が詩の中で「バッセン大街道」と描写した土澤商店街があります。   繁栄した商店街も徐々に衰退を始め、美術館も限られた予算予算の中で悪戦苦闘していました。

◆街かど美術館・アート@つちざわ 誕生!!

美術館を来訪した方々に商店街巡りをしてもらえないだろうか?商店街で買い物した人が美術館へ足を運んでもらえないだろうか? [美術館⇔商店街⇔在住芸術家]    の3者の有志が知恵を絞って生まれたのが、商店街の店舗や空き地を会場とした現代美術館「街かど美術館・アート@つちざわ」です。東北の片田舎で開催された現代美術展としては作品と地域の融和に特徴があり、すこぶる注目を浴びました。2005年から2014年までの間に6回開催されました。開催費用の膨大さと準備に要する大きさが継続を断念しました

◆全国各地で開催されている同様のフェアとの大きな違い

①「街かど美術館」の流れを受け芸術性の高いクラフト品の普及に力点を置いていること

②広場やホールではない商店街で開催すること

③出展者(作者)良し⇔住民(商店街)良し⇔来訪者良し の三方良しを心掛けた運営

◆出展者は県外・県内半数ずつ京都、奈良からの出店者も有り 全国的規模のフェア

木工・ガラス細工・陶芸・絵画・装飾品・衣類など手づくり品を制作している県内外の方々に広く呼び掛け、商店の軒先と美術館周辺でクラフト品を販売するイベントです