3.11を忘れない

福島を訪ねます。「原子力災害」という終わりの見えない被災地。東京電力の廃炉資料館は福島第一原子力発電所構内の状況やそこで働く人々などくわしくご紹介いたします。

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◆富岡町

「震災は津波だけではなかった」原子力災害という終わりの見えない被災地を訪ねます。富岡の町民は幾度となく避難場所を移転してきた10年。当時、原発事故避難者に対するバッシングがありました。駐車場の福島ナンバーの車の前にゴミ袋がおいてあったり、線量は低いといって出荷したキューリは誰にも買われず大量に残ってました。(モモも)

定年退職後、自宅周囲に囲い塀を造ったり庭や畑を手入れするなど「自宅こそはわが城」と思い手をかけてきた。しかし、その自宅も一時立入の度に朽ち果てていき、三回目で倒れていた。悲しみ以外の何物でもありません。(広報とみおか 桜通信より)

1,200本の桜のトンネルが迎えてくれると思います。桜は毎年咲き続けています。

◆昼ご飯は自由食となります

富岡のまちに「さくらモールとみおか」があります。店内のフードコートにラーメン屋「浜どーり」やカレーとお弁当の「さくら屋」うどんや定食などの「いろは家」さんがあります。


◆東京電力 廃炉資料館

◆ゾーン1は、ご挨拶パネル。ゾーン2は、あの時の記憶と記録・反省と教訓。ゾーン3は、廃炉現場の姿。汚染水処理や燃料取り出しなどをご案内します。

◆東日本大震災・原子力災害伝承館

2020年9月に開館した伝承館は、福島が復興に向き合ってきた「証」を、アーカイブ(資料)として収集、保存、展示することを目的としています。さらに伝承館は、福島の過去から未来に亘って得られる様々な知見を、国内外の方々が学ぶことができる「知の交流拠点」としての役割を果たしていきたいと考えています。またこのような活動を通じて、伝承館は「福島イノベーション・コースト構想」の一翼を担っていきたいと思います。(高村館長挨拶より)