忘れていた時間を旅しましょう!
Withコロナの新時代にお届けする新しい旅行シリーズ 毎月第３土曜日は『そうだ“最上”に行こう！』 ５月１５日（土）※旅行中止となりました※
新庄駅は山形新幹線(上下)奥羽本線(上下)陸羽西線(上下)陸羽東線(上下)計8本が行きかう拠点の駅です。駅に隣接している「ゆめりあ」には①もがみ物産館②新庄最上漫画ミュージアム③もがみ情報センターなどがあります。(毎月第3土曜日には、楽しいミニマルシェも開店)※コロナの状況で変更があることもあります
◆新庄の歴史
1614年最上氏家臣の日野将監が新城と呼ばれる居館を構え、最上氏に改易後、戸沢氏が城下町を整備、産業を振興した。初代藩主戸沢氏が築城した11代246年間の居城跡が現在の最上公園。人口は37,385人 旧矢作家住宅は18世紀ごろの築年とされる
※周遊コース
※当初予定しておりました七所明神めぐりは６月スタートとなりました。
◆愛をとりもつラーメン◆
知ってましたか？山形県はラーメン消費量全国１位なんです！！そんなラーメン激戦区の中でも最上新庄地域を中心に人気のある「とりもつラーメン」。古くから同地区の農村部では、祝い事の時に鶏1羽をさばいて調理し食べる習慣がありました。その内臓（モツ）も主に煮込み料理にして食べられていたという。そこから誕生した「とりもつラーメン」は地域の伝統・歴史が詰まった逸品です。「モツ」といっても、豚や牛のように白モツ（主に小腸や大腸など）ではなく、赤モツと呼ばれる心臓・砂肝・キンカン（卵巣）などの部位。使う部位や煮込み具合、味付けなど各店舗により異なるので、一口にとりもつラーメンと言っても様々な味が楽しめます。
また、「愛をとりもつ」にかけて恋愛成就・縁結びなど大切な人との縁をつなぐと言われている食べ物です。
食べ終わった後は名前からして良縁のご利益がありそうな円満寺へ！境内にはチェーンソーアートによる仏像があります。境内の老木の伐採を期に、チェーンソーアートの第一人者の栗田広行さんが手掛けています。立体観音十一面観音菩薩像、一木不動（難逃れ不動）大聖不動明王、男象・女象白象、一本筆塚、「夢を叶えるゾウ」水野敬也(飛鳥新社)の本に出てくるガネーシャ像の５種類です。御朱印ももらえます。
ピンクのズボンが目印の新庄観光ガイド協議会の八鍬さんと自転車でめぐります。
※体験コース
◆山菜採り名人(早坂さん）と一緒に行く山菜採り＆田植え体験◆
新庄駅からJRで「古口駅」まで約20分、陸羽西線の旅からスタート。ローカル線の旅もまた趣があります。
旬であり山形県内でも山菜の宝庫でもある戸沢村にて山菜採りと秋の収穫に向けた田植えをします。山菜はお持ち帰りできます。
角川ガイド協議会 会長 早坂秀雄さんによる山菜採りガイド 戸沢村の山のスペシャリストです。
午後からは田植え体験。昔ながらの手作業で植えていきます。９月には自分で植えた米の収穫体験を予定し、自分のお米がお土産になります。
※巨木トレッキングコース
◆地元登山ガイド田中さんと行く巨木トレッキング◆
県域の８０％以上が山間部で森林の多い山形県。自然豊かな県内在住の登山ガイド田中さんが、地元の利を活かしてトレッキングコースを選定。歴史を感じる巨木と美味しい空気を満喫できるコースです。
※巨木の定義
『日本の巨樹・巨木』（環境庁刊）によると、「地上から約130cmの位置での幹周が300cm以上の樹木。なお、地上から130cmの位置において幹が複数に分かれている場合には、個々の幹の幹周の合計が300cm以上であり、そのうちの主幹が200cm以上のものとする」と定義されています。
「金山スギ」は、樹齢百年を超える人工林の蓄積量世界一なんです。大美輪の大スギは、金山町有屋大美輪にある美林です。0.87haに127本の大木があり、最大樹高は59m、幹回りの最大木は5m近い。居並んでいるスギの巨木林に一歩足を踏み入れると、物語の舞台にもなりそうな素晴らしい美林が見られます。伐採を目的としたスギでは日本最大級である。樹齢は300年近くと言われています。
鉤掛森は金山町有屋から秋田県役内へと越す尾根上にあり、峠の神に旅の安全を祈るため、木の股で作った「かぎ」を頂上の大木に掛けたことから、この名がついたと伝えられています。山頂へと続くブナ林は必見です。四季折々楽しめますが、今回は新緑の中マイナスイオンを浴びながら美味しい空気を味わいましょう。往復で１時間半～２時間程度のコースです。
トレッキングの後は温泉タイム
地元金山杉をふんだんに使った天然温泉。
打たせ湯やサウナ、全身マッサージの浴槽も。
アルカリ性単純温泉の
さらりとした泉質が心身をいやします。
湯上がりにおくつろぎいただける
個室、大広間もご用意しております。
