越後妻有 大地の芸術祭 2022
2000年から新潟県の越後妻有地域で3年に一度開催される世界最大の国際芸術祭に行きませんか?
作品数も333点、20年の軌跡が物語る作品集をこの目でご覧なりませんか?
新潟県十日町までは新幹線でもなかなか遠いですが、
仙台からバスに乗れば昼過ぎには着きます。
2日間芸術祭だけに費やす旅行にしました
◆越後妻有 大地の芸術祭とは
2000年から新潟県の越後妻有地域で3年に一度開催される世界最大の国際芸術祭です。
「人間は自然に内包される」をコンセプトに、地域に内在する様々な価値を、アートを媒介にして掘り起こし、その魅力を高めて世界に発信し、地域づくりを目的として開催をしています。
◆越後妻有 とは
越後妻有とは、新潟県の南側に位置する十日町市と津南市をあわせた地域を指します。
世界有数の豪雪地帯でもあるこの地域は、4500年前の縄文時代から人が生活し、文化圏をつくってきた歴史ある地域です。人口減少や若年層の流出、過疎高齢化などの課題はありながら、長きにわたり農業をとおして自然と関わって暮らしてきました。その景観や生活コミュニティ、現代にも生きる雪国の生活の知恵は、日本の原風景の典型的な「里山」として残り、豊かに脈々と受け継がれています。

大地の芸術祭では、地域内の200以上の集落に世界中のアーティストが手がけた作品を点在させ、徹底的な「非効率化」を試みています。里山の美しさや豊かさをより際立たせ、自然とともに作り上げた景観を意識させる旅は五感を開放し自然の素晴らしさを感じさせてくれます。
棚田/イリヤ&エミリア・カバコフ/photo by Nakamura Osamu
◆清津峡

景勝地・清津峡は日本三大峡谷の一つに数えれ、国の名勝・天然記念物にしていされています。清津峡を楽しめる「清津峡渓谷トンネル」の終点には景観を反転して映す水盤鏡が幻想的な眺めを作ります。 ※土日は混雑が予想されるので思うような写真がとれない可能性が高いです。
◆芸術祭の中核地「十日町」

大地の芸術祭で2021年「越後妻有里山現代美術館(キナーレ)の建築を改修し常設作品を半分近く入れ替えてリニューアルオープン。越後妻有地域の自然や風土をテーマにした作品が並ぶ。 越後妻有里山現代美術館MonET/photo by Kioku Keizou
◆ご宿泊は、「あてま高原リゾートベルナティオ」
ミシュランガイド新潟2020特別版で4つ星の施設です。食事の評価も高く、温泉は4つの湯舟で移り行く四季をお楽しみください。 「あてま温泉」は、茶褐色でPH値8.9のアルカリ性単純温泉です。
美景と湯が織り成す癒しのひとときを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。


